いよいよ子どもの遠足。お弁当や水筒の準備はイメージできても、「遠足のおしぼりって、どうやって持たせればいいの?」と悩んでしまう保護者の方は少なくありません。
濡らして持たせるべきなのか、乾いたままがいいのか、衛生面は大丈夫なのかなど、ささいなことのようで迷ってしまいますよね。
この記事では、遠足のおしぼりの基本的な持たせ方から、具体的な濡らし方、ケースへの入れ方、使い捨てやウェットティッシュの活用方法までを詳しく解説します。
これを読めば、園や学校の指定に合わせつつ、子どもが使いやすくて衛生的なおしぼりの準備方法がしっかりと分かります。
目次
- 1. 遠足のおしぼりの持たせ方は?まず結論
- 2. 遠足のおしぼりの基本的な持たせ方
- 3. 遠足のおしぼりはどのくらい濡らす?絞り方も解説
- 4. 遠足のおしぼりの衛生面は大丈夫?雑菌や臭いへの考え方
- 5. おしぼりケースとジッパー付き袋はどちらがいい?
- 6. 使い捨ておしぼりやウェットティッシュでもいい?
- 7. 遠足のおしぼりは何枚持たせる?
- 8. 遠足のおしぼりを冷凍して持たせてもいい?
- 9. 子どもが使いやすいおしぼりの持たせ方
- 10. 遠足の前日と当日朝にやること
- 11. 使い終わったおしぼりはどうする?
- 12. 遠足のおしぼりでよくある失敗
- 13. 遠足のおしぼりの持たせ方に関するよくある質問
- 14. まとめ:遠足のおしぼりは子どもが使いやすい状態で持たせよう
1. 遠足のおしぼりの持たせ方は?まず結論
「遠足のおしぼりって、どうやって持たせればいいの?」
初めて準備すると、意外と迷ってしまいますよね。まずは、基本的な持たせ方から見ていきましょう。
遠足のおしぼりは、清潔な布タオルを適度に濡らしてしっかり絞り、おしぼりケースやジッパー付きのビニール袋に入れて持たせるのが一般的です。
お弁当を食べる前や手が汚れたときに、子どもが自分でサッと取り出して使えるようにしておくと安心です。
おしぼりを濡らすのは、できれば遠足当日の朝がおすすめです。
前日の夜から濡れた状態でケースに入れておくと、時間がたつにつれて雑菌や臭いが気になることがあります。そのため、朝に清潔なタオルを濡らし、水が滴らないくらいまでしっかり絞ってから入れてあげましょう。
そして、忘れずに確認しておきたいのが、園や学校からの指定です。
幼稚園や保育園、小学校によって、遠足のおしぼりに関するルールはさまざまです。
たとえば、
「布のおしぼりをケースに入れて持参してください」
「使い捨てのおしぼりは不可です」
「ウェットティッシュでも大丈夫です」
といった指定が、遠足のしおりやプリントに書かれていることがあります。
この記事ではいくつかの持たせ方をご紹介しますが、まずはお手元の遠足のしおりを確認してみてくださいね。園や学校から指定がある場合は、そのルールに合わせて準備するのがいちばん安心です。
また、使い捨てのおしぼりやウェットティッシュを持たせる方法もあります。
ただし、その場合は「子どもが自分で袋を開けられるか」「使ったあとのゴミを自分でしまえるか」もチェックしておきたいところです。
心配な場合は、遠足の前に一度おうちで開ける練習をしておくと安心ですよ。
最後に、覚えておきたいポイントはシンプルです。
おしぼりやケースを清潔にしておくこと。
そして、子どもが自分で使いやすいものを選ぶこと。
この2つを押さえておけば、遠足のおしぼりも慌てず準備しやすくなりますよ。
2. 遠足のおしぼりの基本的な持たせ方
ここからは、遠足に持っていくおしぼりの準備方法を、順番にご紹介します。
初めて遠足の準備をする方でも迷わないように、ちょっとした注意点もあわせて見ていきましょう。
2-1. 清潔なタオルを準備する
まずは、おしぼりに使うタオルを用意します。
新品でなくても大丈夫ですが、きれいに洗濯し、しっかり乾いた清潔なものを選びましょう。
生乾きのにおいが残っているタオルは、濡らしてケースに入れておくと雑菌が増えやすくなります。せっかくの楽しいお弁当の時間なので、気持ちよく使えるものを持たせてあげたいですね。
タオルのサイズにも少し気をつけておきましょう。
大きすぎるものは、子どもの小さな手では扱いにくく、ケースに入りきらないこともあります。
一辺が20〜30センチほどのミニタオルやハンカチタオルなら、子どもでも使いやすくおすすめです。
キャラクターものなど、お子さんのお気に入りの柄を選んであげるのもいいですね。お気に入りのおしぼりなら、お弁当の時間がちょっと楽しみになるかもしれません。
2-2. 適切に濡らして絞る
清潔なタオルを用意したら、遠足当日の朝に水道水で濡らします。
タオル全体にしっかり水を含ませたら、両手でギュッと絞っておきましょう。
水分が多く残っていると、ケースから水が漏れて、お弁当袋やリュックの中が濡れてしまうことがあります。
反対に、絞りすぎてほとんど水分が残っていないと、手の汚れを拭き取りにくくなってしまいます。
目安は、「しっかり湿っているけれど、強く握っても水滴が垂れてこない」くらいです。
小さなお子さんが使う場合は、自分で固く絞るのが難しいこともあります。当日の朝に、大人がしっかり絞ってあげると安心です。
2-3. 清潔なケースや指定された袋に入れる
おしぼりを絞ったら、きれいに折りたたむか、クルクルと巻いてケースに入れます。
専用のおしぼりケースのほか、園や学校から指定がなければ、ジッパー付きの袋を使う方法もあります。
ここで忘れずに確認しておきたいのが、入れ物の清潔さです。
おしぼりケースを使う場合は、前日までに中まできれいに洗い、しっかり乾かしておきましょう。
ケースの隅に汚れや水気が残っていると、雑菌が増える原因になることがあります。
ジッパー付きの袋を使う場合は、清潔なものを用意すると安心です。
おしぼりを入れたあとは、できるだけ空気を抜きながらフタやジッパーをきちんと閉め、乾燥しにくい状態にしておきましょう。
2-4. 子どもが自分で使えるか確認する
おしぼりをきれいに準備できても、遠足先で子どもが自分で取り出せないと困ってしまいますよね。
特に幼稚園や保育園くらいのお子さんの場合は、
「ケースのフタが固くて開けられない」
「ジッパー付きの袋をうまく開けられない」
といったこともあります。
遠足の数日前に、実際に使うケースや袋へタオルを入れて、一度お子さん自身に開け閉めしてもらうと安心です。
もし自分で開けるのが難しそうなら、もう少しフタを開けやすいケースに変えたり、スライダー式のジッパー袋を選んだりすると使いやすくなります。
ほんの少し練習しておくだけでも、当日はずいぶん安心できますよ。
2-5. 園・学校の指定と照らし合わせる
最後に、もう一度確認しておきたいのが、園や学校からのお知らせです。
おしぼりの持たせ方は、園や学校によってルールが異なることがあります。
たとえば、
「おしぼりケースはかさばるので袋に入れてください」
と指定される場合もあれば、
「使い捨てのおしぼりは持たせないでください」
と決められていることもあります。
また、年齢や行事の内容によっては、「濡らさず、乾いたタオルのまま持たせてください」と案内されるケースもあります。
準備を始める前に、遠足のしおりや学年だよりを一度チェックしておくと安心です。
指定が書かれている場合は、その内容に合わせて準備しましょう。
もし読んでも分からないところがあれば、自己判断で決めるよりも、先生に確認しておくのがいちばん確実です。
3. 遠足のおしぼりはどのくらい濡らす?絞り方も解説
「おしぼりは、どのくらい濡らせばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
びしょびしょだと使いにくそうですし、かといって乾きすぎていても汚れをきれいに拭き取れません。
ここでは、遠足に持たせるおしぼりのちょうどよい濡らし方や絞り方について、わかりやすく解説します。
3-1. びしょびしょではなく使いやすい状態にする
おしぼりは、外でお弁当を食べる前などに、手についた砂埃や汚れを拭き取るために使います。そのため、ある程度の水分は必要です。
とはいえ、びしょびしょになるほど濡らす必要はありません。
水分が多すぎると、手を拭いたあとも濡れたままになりやすく、その手でおにぎりやサンドイッチを持つと、食べ物まで濡れてしまうことがあります。
また、おしぼりケースから水が漏れて、リュックの中が濡れてしまうのも心配ですよね。
目安は、汚れをきちんと拭き取れるくらいの「ほどよい湿り気」です。触ったときにしっとりしているものの、水が垂れてこない状態を意識すると使いやすくなります。
3-2. 水が垂れない程度を目安にする考え方
具体的には、強めに絞っても水滴がポタポタと落ちてこないくらいを目安にするとよいでしょう。
まず、タオル全体を水でしっかり濡らします。
そのあと大きく絞って水分を落とし、さらに端から端までねじるようにして、余分な水分をしっかり絞ります。
「少し絞りすぎかな?」と感じるくらいでも、ケースなどの密閉できる容器に入れておけば、湿り気を保ちやすくなります。
力を入れて絞るのが難しい場合は、乾いた清潔なタオルを使う方法もあります。
濡らしたおしぼりを乾いたタオルで挟み、上からぎゅっと押して余分な水分を吸わせてからケースに入れると、ちょうどよい湿り具合に調整しやすくなります。
3-3. 濡らすタイミングはいつがよい?
おしぼりを濡らすのは、できれば遠足当日の朝、出発前に行うのがおすすめです。
遠足の日の朝は、お弁当を作ったり持ち物を確認したりと、何かと慌ただしいですよね。
そのため、「前日の夜に濡らして準備しておきたい」と思うこともあるかもしれません。
ただ、濡れたタオルを密閉したまま長い時間置いておくと、衛生面が気になることがあります。また、お昼にケースを開けたとき、生乾きのようなにおいがしてしまう可能性もあります。
せっかくの楽しい遠足ですから、気持ちよく使える状態で持たせてあげたいですよね。
前日のうちにケースと乾いたタオルまで準備しておき、朝になったら濡らして絞るだけにしておくと、忙しい時間でもスムーズです。
3-4. 乾いたまま持たせるケース
おしぼりは濡らして持たせることが多いですが、園や学校からの指示によっては、乾いたまま持たせることもあります。
たとえば、遠足先にお手洗いや手洗い場があり、石けんで手を洗える場合です。
園や学校から「手を洗ったあとに使う、乾いたタオルやハンカチを持ってきてください」と案内されることもあります。
また、時期や遠足先の状況によっては、濡れたタオルを持ち歩かず、乾いた状態で持参するよう案内される場合もあります。
そのため、「おしぼり=必ず濡らして持っていく」と考えず、まずは遠足のしおりや園・学校からのお知らせを確認しておくと安心です。
しおりに「乾いたおしぼり」と書かれている場合は、濡らさず、そのまま持たせるようにしましょう。
4. 遠足のおしぼりの衛生面は大丈夫?雑菌や臭いへの考え方
遠足におしぼりを持たせるとき、「朝に濡らしたタオルを、お昼まで持ち歩いても大丈夫なのかな?」と衛生面が気になる方も多いのではないでしょうか。
特に気温が高い季節は、雑菌や臭いも少し心配になりますよね。
とはいえ、必要以上に神経質になる必要はありません。いくつかの基本的なポイントを押さえておけば、衛生的に持たせやすくなります。
ここでは、遠足のおしぼりを準備するときに知っておきたい衛生面の考え方と、家庭でできる対策をご紹介します。
4-1. 濡れたタオルを長時間持ち歩くときに気をつけたいこと
雑菌は、水分・温度・栄養分(手についた汚れなど)の条件がそろうと増えやすくなります。
遠足のおしぼりは、朝に準備してからお昼までの数時間、リュックサックの中で持ち歩くことになります。そのため、乾いたタオルに比べると、どうしても雑菌が増えやすい状態になります。
そこで意識したいのが、「当日の朝に濡らすこと」と「清潔な水を使うこと」です。
前日の夜から濡らしたままにするのではなく、できるだけ出発する日の朝に準備してあげると安心です。
また、日本の水道水には塩素が含まれているため、一定の殺菌効果が期待できます。そのため、おしぼりを作るときは、蛇口から出した水道水で濡らし、しっかり絞ってからケースに入れる方法が取り入れやすいでしょう。
4-2. タオルだけでなくケースも清潔にする
おしぼりを衛生的に持たせるなら、タオルだけでなくケースのお手入れも大切です。
せっかくきれいなタオルを用意しても、ケースの中に汚れや水分が残っていると、衛生面が気になりますよね。
特に汚れが残りやすいのが、ケースの底の隅やフタの溝です。ぱっと見ただけではきれいでも、細かい部分に汚れが残っていることがあります。
遠足の前日には、台所用の中性洗剤とスポンジを使って、ケースも丁寧に洗っておくと安心です。
洗ったあとは、清潔な布巾などで水分を拭き取るか、風通しのよい場所でしっかり乾かしておきましょう。
水分が残ったままだとカビの原因になることもあるため、「洗うだけでなく、きちんと乾かす」ことまで意識しておくのがポイントです。
4-3. 暑い季節に注意したいこと
春先など比較的涼しい時期の遠足であれば、それほど神経質になる必要はありません。
ただし、気温が高くなる初夏から秋口にかけては、少しだけ気を配っておくと安心です。
気温が高いほど雑菌は増えやすくなるため、「リュックの中がかなり暑くなりそう」と感じる日は、温度が上がりすぎないよう工夫してみましょう。
たとえば、お弁当箱と一緒に保冷バッグの中へおしぼりケースを入れたり、保冷剤の近くに置いたりする方法があります。
特別な準備をたくさんするというよりも、お弁当の保冷と一緒に考えてあげると取り入れやすいでしょう。
それでも布おしぼりの衛生面が気になる場合は、「使い捨ての紙おしぼり」や「ウェットティッシュ」を持たせられるか、園や学校に確認してみるのもひとつの方法です。
園や学校によって持ち物のルールが異なることもあるため、事前に確認しておくと安心ですね。
4-4. 消毒・漂白・煮沸などを行う場合の注意
臭いや雑菌が気になると、タオルを消毒したり、漂白したり、煮沸したりしたほうがよいのでは?と思うこともありますよね。
もちろん、こうした方法を正しく行うことで、タオルを清潔に保ちやすくなります。
ただし、無理に毎回行う必要はありません。
たとえば、塩素系漂白剤を使う場合は、使用後に成分がタオルへ残らないよう、十分にすすぐことが大切です。
すすぎが不十分なまま使うと、子どもが口の周りや顔を拭いたときに、肌への刺激になる可能性があります。
また、熱湯で煮沸消毒をする場合は、ヤケドにも十分注意しましょう。
インターネットを見ると、さまざまな消毒方法が紹介されていますが、「全部やらなくちゃ」と考えなくても大丈夫です。
まずは、しっかり洗濯して十分に乾かした清潔なタオルを用意し、遠足当日の朝に水道水で濡らして、きちんと絞ること。
こうした基本を丁寧に守ることが、遠足のおしぼりを衛生的に持たせるための大切なポイントです。
5. おしぼりケースとジッパー付き袋はどちらがいい?
遠足のおしぼりを入れるとき、「専用のおしぼりケースと、家にあるジッパー付き袋、どっちがいいんだろう?」と迷うこともありますよね。
どちらにも使いやすいところと、少し気をつけたいところがあります。それぞれの特徴を比べながら、お子さんに合ったものを選んでみてください。
5-1. おしぼりケースのメリット・注意点
プラスチック製のおしぼりケースのうれしいところは、丈夫で水漏れしにくいことです。
フタをきちんと閉めておけば、リュックの中でお弁当などに押されても、中のおしぼりの水分が外に漏れにくくなります。荷物が多くなりやすい遠足でも、安心して持たせやすいでしょう。
また、子ども向けのかわいいキャラクターデザインもたくさんあります。お気に入りのケースなら自分のものだと分かりやすく、持ち物を見つけやすいのも便利なポイントです。
ただ、ケースは少しかさばるため、小さめのリュックでは場所を取ってしまうこともあります。
また、フタをくるくる回して開けるスクリュータイプは、小さなお子さんだと固く感じて、一人では開けにくい場合もあります。購入するときは、サイズだけでなく開けやすさも確認しておくと安心です。
5-2. ジッパー付き袋を使う場合
食品保存用などのジッパー付き袋は、軽くてかさばりにくいのが魅力です。
おしぼりを使い終わったあとは袋がペタンコになるので、帰りのリュックにも少し余裕ができます。荷物をできるだけコンパクトにしたいときには便利ですね。
さらに、使い方によっては帰宅後にケースを洗う手間がないため、片付けがひとつ減るのもうれしいところです。
一方で、ビニール製なので、とがったものに引っかかると袋が破れてしまう可能性があります。
口がきちんと閉じていないと、水分が漏れたり、おしぼりが乾いてしまったりすることも。リュックに入れる前に、しっかり閉まっているか確認しておきましょう。
5-3. 子どもが自分で開け閉めできるか確認する
ケースとジッパー付き袋のどちらを選ぶ場合でも、大切にしたいのは「お子さんが自分で無理なく開け閉めできるか」という点です。
見た目がかわいいものを選んでも、毎回先生に開けてもらわなければならないと、お子さん自身が困ってしまうかもしれません。
特にジッパー付き袋は、指先でつまんで開くのに少しコツが必要です。まだ開け閉めに慣れていないお子さんなら、スライダー付きのタイプを選ぶと扱いやすくなります。
遠足当日に初めて使うのではなく、持たせる前に一度、家で開け閉めを試してみるのがおすすめです。
お子さんの手の力や、開け閉めの得意・不得意に合わせて、無理なく使えるものを選んでおくと安心ですね。
もちろん、園や学校から「おしぼりはケースに入れてください」などの指定がある場合は、そちらを優先して準備しましょう。
6. 使い捨ておしぼりやウェットティッシュでもいい?
遠足のおしぼりといえば、布のおしぼりを濡らしてケースに入れて持たせるのが定番ですよね。
ただ、朝はお弁当や水筒の準備もあり、何かとバタバタしがちです。「使い捨てのおしぼりやウェットティッシュでもいいのかな?」と考える方もいるのではないでしょうか。
使い捨てタイプは準備がラクで衛生的なのが魅力ですが、使うときに気をつけたいポイントもあります。それぞれの特徴を見ながら、選び方を確認していきましょう。
6-1. 使い捨ておしぼりのメリット・デメリット
コンビニやスーパーのお弁当についてくるような、個包装の紙おしぼりは、衛生的で手軽に使えるのが魅力です。
朝におしぼりを濡らす必要がなく、使い終わったらそのまま処分できるので、帰宅後に洗う手間がないのもうれしいところです。
ただ、少し気をつけたい点もあります。
紙おしぼりは布のタオルと比べると、小さくて薄いものが多めです。そのため、外遊びで手が泥だらけになったときなどは、1枚だけではきれいに拭き取れないこともあります。
また、個包装の袋を開けられるかどうかも確認しておきたいポイントです。大人にとっては簡単でも、小さな子どもにはビニールの袋を破るのが難しいことがあります。
遠足の前に一度、自分で開けられるか試しておくと安心ですね。
6-2. ウェットティッシュで代用するときのポイント
携帯用のウェットティッシュを、おしぼり代わりに持たせる方法もあります。
何枚か入っているので、手がひどく汚れてしまったときはもちろん、お弁当をこぼしてしまったときにも使えて便利です。「もう1枚使いたい」という場面に対応しやすいのも、ウェットティッシュならではのメリットでしょう。
持たせる前に確認しておきたいのが、取り出し口を子ども自身で開け閉めできるかどうかです。
シールタイプの場合、うまく閉められないままにしておくと、中のウェットティッシュが乾いてしまうことがあります。
子どもが開けにくそうなら、パカッと開閉できるプラスチック製のフタをつけてあげるのもひとつの方法です。後付けできるタイプもあるので、子どもが使いやすいものを選んであげるとよいでしょう。
6-3. アルコールタイプ・ノンアルコールタイプの考え方
ウェットティッシュを選ぶときに、「アルコール入りとノンアルコール、どちらがいいの?」と迷う方もいるかもしれません。
除菌のことを考えると、アルコール入りのほうが安心そうに感じますよね。
ただ、子どもの肌は大人よりもデリケートです。アルコール成分が刺激になり、口の周りなどを拭いたときに赤くなったり、ヒリヒリしたりすることもあります。
遠足でお弁当を食べる前や、食事中に口の周りを拭くことを考えるなら、「ノンアルコールタイプ」や「手・口ふき用」として販売されているものを選ぶと使いやすいでしょう。
普段使っている商品がある場合は、使い慣れたものを持たせるとより安心です。
6-4. 使用後のゴミを入れる袋も準備する
使い捨ておしぼりやウェットティッシュを持たせるなら、使用済みのものを入れる小さなビニール袋も一緒に用意しておきましょう。
遠足先の公園や施設に、いつでもゴミ箱があるとは限りません。そのため、出たゴミを自分で持ち帰れるようにしておくと安心です。
ゴミ袋は、子どもがすぐに見つけられる場所に入れておくのがおすすめです。
出発前に、
「使ったおしぼりは、この袋に入れてね」
と一度伝えておけば、子どもも迷いにくくなります。
おしぼりそのものだけでなく、「使ったあとどうするか」まで一緒に確認しておくと、当日もスムーズですね。
6-5. 園や学校で指定がある場合は従う
使い捨ておしぼりやウェットティッシュは便利ですが、園や学校によっては使用できないこともあります。
たとえば、ゴミが風で飛ばされるのを防いだり、自然環境への配慮から使い捨て用品を控えたりと、それぞれの園や学校でルールが決められていることがあります。
遠足のしおりに「おしぼり(ケース入り)」とだけ書かれている場合も、布のおしぼりを想定していることがあります。
「ウェットティッシュでも大丈夫かな?」と迷ったときは、自己判断せず、事前に先生へ確認しておくと安心です。
使い捨てのおしぼりやウェットティッシュは、上手に選べば遠足準備の負担を少し減らしてくれる便利なアイテムです。
ただし、子どもが自分で使えるかどうかや、園・学校のルールも大切なポイント。実際に使う場面をイメージしながら、お子さんに合ったものを選んであげてくださいね。
7. 遠足のおしぼりは何枚持たせる?
初めての遠足では、「おしぼりって何枚持たせればいいの?」と迷うこともありますよね。
1枚で足りるのか、それとも予備も必要なのか。ここでは、おしぼりの枚数を決めるときの考え方をわかりやすくご紹介します。
7-1. 基本は指定された枚数を優先する
まず確認しておきたいのが、遠足のしおりに書かれている持ち物リストです。
「おしぼり1枚」「おしぼり2枚(お弁当用と汗拭き用)」など、具体的に枚数が指定されている場合は、まずその枚数に合わせれば大丈夫です。
園や学校では、当日の活動内容や子どもが持ち歩く荷物の量なども考えて、必要な持ち物を案内しています。
「念のために多めに入れておこうかな」と思うこともありますが、荷物が増えると、そのぶん子どもの負担になることも。特に指定がある場合は、基本的にはその内容に合わせて準備しておくと安心です。
7-2. 予備があると便利なケース
枚数について特に指定がなく、リュックにも余裕があるようなら、お弁当用のおしぼりとは別に、予備のハンドタオルを1枚入れておくのもおすすめです。
遠足では、外遊びで手が汚れたり、水筒のお茶をうっかりこぼしたりと、ちょっとしたハプニングが起こることもあります。
そんなとき、乾いたタオルが1枚あるとサッと使えて便利です。子ども自身はもちろん、そばで見守る先生にとっても助かる場面があります。
ただし、「予備が多いほど安心」というわけではありません。必要以上に増やさず、1枚程度を目安にしておくと荷物もかさばりにくいでしょう。
7-3. 用途によって分ける考え方
おしぼりやタオルを複数枚持たせる場合は、用途ごとに分けておくと、子どもも迷わず使いやすくなります。
たとえば、お弁当の前に手を拭くための濡らしたおしぼりは、ケースに入れてお弁当袋の中へ。
汗を拭いたり、手を洗ったあとに使ったりする乾いたタオルは、取り出しやすいリュックのポケットに入れておくと便利です。
準備するときに、「こっちはご飯のときに使うものだよ」「こっちは汗をかいたときに使おうね」と一緒に確認しておくのもおすすめです。
どこに何が入っているのかを事前にわかっていれば、遠足先でも慌てにくく、自分で使い分けやすくなりますよ。
8. 遠足のおしぼりを冷凍して持たせてもいい?
夏の暑い時期や、まだ暑さが残る秋口の遠足では、「おしぼりを凍らせて持たせようかな?」と考える方もいるかもしれません。
冷たいおしぼりは気持ちよさそうですが、実際に持たせるとなると、気になる点もありますよね。
ここでは、おしぼりを冷凍して持たせるメリットと、あらかじめ知っておきたい注意点をご紹介します。
8-1. 冷凍する方法が紹介される理由
おしぼりを冷凍して持たせる方法は、ブログやSNSなどで、暑い日のちょっとした工夫として紹介されることがあります。
やり方はとても簡単です。
前日の夜にタオルを濡らして固く絞り、ジッパー付きの袋などに入れて冷凍庫で凍らせておきます。そして遠足当日の朝、凍った状態のままリュックやお弁当袋に入れて持たせます。
準備そのものは難しくないので、「暑い日の遠足に試してみようかな」と思う方もいるでしょう。
8-2. 冷凍するメリット
冷凍おしぼりのうれしいところは、暑い日にひんやりとしたおしぼりを使えることです。
午前中たっぷり歩いて汗をかいたあと、冷たいおしぼりで顔や首元を拭けると、子どもも気持ちよく感じられそうですね。
また、常温のまま持ち歩くよりも、凍らせたほうが衛生面でも安心なのでは、と考えてこの方法を選ぶ保護者の方もいます。
8-3. 冷凍する場合の注意点
一方で、冷凍して持たせるなら、いくつか気をつけておきたいこともあります。
まず、おしぼりがカチカチに凍っていると、お弁当の時間になっても完全に溶けていないことがあります。
せっかく持たせたのに、まだ固くて広げられない……ということもあるかもしれません。
溶ける早さは、その日の気温やリュックの中の環境によっても変わります。
もうひとつ気をつけたいのが、溶けるときにできる水滴です。
ジッパー付きの袋やケースの表面に結露がつき、その水分でリュックの中や遠足のしおり、着替えなどが濡れてしまうことがあります。
冷凍して持たせる場合は、袋をさらにタオルで包むなど、水滴がほかの荷物につきにくいよう工夫しておくと安心です。
8-4. 保冷剤代わりとして考える場合の注意
「冷凍おしぼりなら、お弁当の保冷剤代わりにもなるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ただし、お弁当を冷やす目的であれば、冷凍おしぼりだけに頼るのは避けたほうが安心です。
おしぼりは保冷剤(蓄冷剤)と比べると、冷たい状態を保てる時間が短く、比較的早く溶けて常温に戻ってしまいます。
お弁当の傷みを防ぐために保冷したい場合は、専用の保冷剤をきちんと入れたうえで、冷凍おしぼりはあくまで補助的なものとして考えるとよいでしょう。
また、冷凍したからといって、雑菌が完全になくなるわけではありません。
解凍して常温になったあとのことも考え、「凍らせているから大丈夫」と思いすぎず、清潔なおしぼりを用意することも大切です。
9. 子どもが使いやすいおしぼりの持たせ方
遠足でお弁当を食べるときは、子どもが自分で準備や片付けをする場面もあります。
せっかくおしぼりを用意しても、「ケースが開けられない」「おしぼりを取り出せない」と困ってしまっては大変ですよね。
そこで、子どもが自分でも使いやすいように、持たせるときにちょっと工夫しておきたいポイントをご紹介します。
9-1. 自分でケースを開けられるか確認する
まず確認しておきたいのが、ケースを子ども自身で開けられるかどうかです。
スクリュー式のフタは、つい水漏れが心配でギュッと閉めたくなりますが、固く閉めすぎると子どもの力では開けにくくなってしまいます。
当日の朝は、水が漏れない程度に、子どもでも開けやすい力加減でフタを閉めておくと安心です。
できれば出発前に一度、子どもに実際に開けてもらうと分かりやすいですね。
また、「もし開けられなかったら、先生やお友達に『手伝って』ってお願いしていいんだよ」と伝えておくのもおすすめです。
困ったときにどうすればいいのか分かっているだけでも、子どもは安心して過ごしやすくなります。
9-2. タオルの大きさを確認する
おしぼりに使うタオルは、ケースに合った大きさを選ぶことも大切です。
ケースに対してタオルが大きすぎると、中でギュウギュウになってしまい、子どもが引っ張ってもなかなか取り出せないことがあります。
反対に、小さすぎるタオルは取り出しやすいものの、手や口まわりを拭くには少し物足りないことも。
ケースの中にふんわり収まり、子どもの手でも扱いやすい大きさのミニタオルを選んであげると使いやすいでしょう。
実際にケースへ入れてみて、「自分で取り出せる?」と一度試してもらうと、サイズ選びの失敗も防ぎやすくなります。
9-3. おしぼりを取り出しやすく入れる
ケースへおしぼりを入れるときは、「たたみ方」や「巻き方」にもちょっとした工夫をしてみましょう。
筒状のケースなら、タオルをクルクルと巻き、端を少し上に出しておくのがおすすめです。
ケースを開けたときに出ている部分をつまめるので、子どもでもスッと取り出しやすくなります。
反対に、四角く折ったタオルをギュッと押し込んでしまうと、中で引っかかって取り出しにくくなることがあります。
「入ったから大丈夫」と思ってしまいがちですが、実際に子どもが取り出せるかまで確認しておくと、より安心です。
9-4. 使用後に自分で片付けられるよう練習する
意外と忘れやすいのが、おしぼりを使ったあとの片付けです。
きれいに巻いて入れていたタオルも、一度使えば形が崩れます。
そのまま細いケースに戻そうとすると、子どもにとっては意外と難しいものです。
「使い終わったら、ハンカチみたいに四角くたたんでから、クルクル巻くと入れやすいよ」
そんなふうに、簡単なしまい方を教えてあげると分かりやすいでしょう。
遠足の前に、おしぼりを取り出すところから、使ったあとにケースへ戻すところまで、一度家で練習してみるのもおすすめです。
本番と同じようにやってみることで、子どもも流れを覚えやすくなります。
ちょっとした準備ではありますが、事前に一度練習しておくだけでも、遠足当日は落ち着いて使いやすくなりますよ。
10. 遠足の前日と当日朝にやること
遠足の朝は、お弁当作りや身支度などで、何かとバタバタしがちですよね。
おしぼりも、前日にできる準備を済ませておけば、当日の朝がぐっとラクになります。前日にやっておくことと、当日の朝にすることを分けて準備しておきましょう。
10-1. 前日に準備しておけるもの
前日の夜までに、次のものを準備しておくと安心です。
・清潔なタオル(おしぼり用)を用意しておきます。
・おしぼりケースやジッパー付き袋は洗ってしっかり乾かし、リュックのそばに置いておきます。
・予備のタオルや使い捨ておしぼりを持たせる場合は、使用後に入れるゴミ袋なども一緒にリュックへ入れておきます。
おしぼりケースに乾いたタオルをあらかじめ入れておけば、朝はタオルを濡らして詰めるだけ。慌ただしい時間にも、少し余裕が生まれます。
10-2. 当日朝にすること
当日の朝は、次の手順でおしぼりを準備します。
・用意しておいたタオルを水道水で濡らします。
・水が垂れないくらいまで、しっかり絞ります。
・おしぼりケースや袋に入れ、水が漏れないようにフタやジッパーをきちんと閉めます。
・お弁当箱などと一緒に、指定された場所(リュックやお弁当袋)へ入れます。
できるだけ清潔な状態で持たせるためにも、タオルを水で濡らすのは前日ではなく、当日の朝がおすすめです。
できれば出発する直前に準備しておくと、より安心して持たせられます。
11. 使い終わったおしぼりはどうする?
遠足は楽しい一日ですが、家に帰ってからの片付けも大切です。使い終わったおしぼりをどうするのかも、出発前にお子さんと一緒に確認しておくと安心です。
11-1. 使用済みのおしぼりの入れ場所
使い終わったおしぼりは、基本的に元のケースや袋に戻して持ち帰ります。
ただ、たくさん遊んで疲れていると、ケースに戻すのを忘れて、ついリュックの中にそのまま入れてしまうこともあります。濡れたおしぼりをそのまま入れると、リュックの中が汚れたり、しおりやほかの荷物が濡れたりすることも。
「使い終わったら、この丸い入れ物に戻してフタを閉めてね」など、出発前に一度伝えておくと、お子さんも迷いにくくなります。
11-2. ほかの荷物を濡らさない工夫
遠足の帰りは、お弁当箱が横を向いていたり、荷物が少し乱れていたりすることもあります。
使用済みのおしぼりから水分が漏れてほかの荷物を濡らさないように、おしぼりケースはお弁当袋の中に一緒に入れるよう伝えておくと安心です。
ジッパー付きの袋を使う場合は、袋に破れがないかも確認しておきましょう。使ったあとは、口をしっかり閉じることもお子さんと一緒に確認しておくとよいですね。
11-3. 帰宅後の洗濯・ケースのお手入れ
遠足から帰ってきたら、お弁当箱とおしぼりは早めにリュックから出しておきましょう。
濡れたおしぼりをケースに入れたまま長時間置いておくと、においやカビ、雑菌が増える原因になることがあります。
帰宅後はケースからおしぼりを取り出し、ほかの洗濯物と一緒に洗いましょう。汚れやにおいが気になるときは、軽く手洗いしてから洗濯機に入れたり、酸素系漂白剤などでつけ置き洗いをしたりする方法もあります。
ケースもその日のうちに台所用洗剤で洗い、しっかり乾かしておきましょう。
遠足のあとは親子ともに疲れているものですが、ちょっとしたひと手間で、おしぼりもケースも気持ちよく次回まで保管できます。
12. 遠足のおしぼりでよくある失敗
遠足のおしぼりは、きちんと準備したつもりでも、意外なところで「あっ、忘れてた!」となりやすいものです。
特に遠足の朝は、お弁当や水筒の準備などでバタバタしがちですよね。
ここでは、遠足のおしぼりを準備するときによくある失敗と、その対策をご紹介します。あらかじめ知っておくだけでも、当日のちょっとした困りごとを減らしやすくなりますよ。
12-1. 当日朝に入れ忘れてしまう
よくあるのが、「お弁当作りに気を取られて、おしぼりを濡らして入れるのをすっかり忘れてしまった」というケースです。
お弁当箱や水筒、レジャーシートなどは、前日の夜から準備しておけます。一方、おしぼりは当日の朝に濡らして用意することが多いため、ついうっかり忘れてしまいやすいんですよね。
心配なときは、スマートフォンにアラームを設定したり、キッチンの目につく場所に付箋を貼ったりしておくのがおすすめです。
「朝、おしぼり!」とひと目でわかるようにしておくだけでも、忘れにくくなりますよ。
12-2. ケースを子どもが自分で開けられない
意外と見落としやすいのが、「おしぼりケースを子ども自身で開けられるか」という点です。
特に、遠足に合わせて新しいキャラクターのおしぼりケースを用意した場合は要注意。新品のケースはフタが少し固く、家では大人が簡単に開けられても、子どもの力ではなかなか開かないことがあります。
遠足の前に一度、お子さん自身にケースを開け閉めしてもらっておくと安心です。
少し固そうなら、何度か一緒に練習しておくと、当日も慌てずに使いやすくなります。
12-3. 水分が多すぎてお弁当袋が濡れる
おしぼりの水分が多すぎると、ケースから少しずつ水が漏れてしまうことがあります。
朝は大丈夫そうに見えても、リュックに入れて歩いているうちにケースが揺れ、お昼にお弁当袋を開けたら中が濡れていた……なんてことも。
そんな事態を防ぐためにも、おしぼりは大人がしっかりと絞ってからケースに入れてあげましょう。
目安は、握っても水が垂れてこないくらいです。
ケースに入れたあと、一度傾けて水が漏れないか確認しておくと、さらに安心ですよ。
12-4. 使用後のおしぼりを入れる場所がない
使い捨ての紙おしぼりを持たせる場合は、使ったあとのことも考えておきたいところです。
よくあるのが、紙おしぼりは持たせたものの、ゴミを入れる袋を用意し忘れてしまうケース。
捨てる場所が見つからず、子どもが困った末に、使い終わったおしぼりをリュックのポケットへそのまま入れて帰ってくることもあります。
使い捨てのおしぼりを持たせるなら、小さなビニール袋なども一緒に入れておくと便利です。
「使ったらこの袋に入れてね」とあらかじめ伝えておけば、お子さんも迷いにくくなりますよ。
12-5. 園や学校の指定と違うものを持たせる
兄弟がいるご家庭では、以前の遠足の経験から「今回も同じで大丈夫」と思ってしまうこともあるかもしれません。
たとえば、上の子の小学校では使い捨てのおしぼりがOKだったものの、下の子が通う保育園では布おしぼりの指定があった、というケースです。
園や学校によってルールは異なりますし、同じ園や学校でも、その年によって持ち物の案内が変わることがあります。
以前の遠足と同じだろうと思い込まず、今回配られた遠足のしおりや持ち物のお知らせを一度確認しておくと安心です。
迷ったときは、園や学校に確認しておくと間違いがありません。
12-6. 衛生面を気にしすぎて過剰な処理をしてしまう
子どもが口や手を拭くものだからこそ、「できるだけ清潔なおしぼりを持たせてあげたい」と思いますよね。
ただ、衛生面を気にするあまり、強いアルコール除菌スプレーをたくさん吹きかけたり、刺激の強い薬品を使ったりするのは避けたほうが安心です。
おしぼりで口元を拭いたときににおいが気になったり、お子さんによっては肌への刺激を感じたりすることもあります。
基本的には、清潔なタオルを用意して、当日の朝に水道水で濡らし、しっかり絞って持たせれば十分です。
必要以上に特別なことをしようとせず、シンプルに準備してあげるのがいちばんですよ。
13. 遠足のおしぼりの持たせ方に関するよくある質問
遠足のおしぼりを準備していると、「どのくらい濡らせばいいの?」「ケースがないときはどうする?」など、意外と細かな疑問が出てきますよね。
そこで最後に、遠足のおしぼりについて保護者の方が迷いやすいポイントを、一問一答形式でまとめました。
遠足前の最終チェックとして、ぜひ参考にしてみてください。
13-1. 遠足のおしぼりは濡らして持たせますか?
基本的には、お弁当の前に手の汚れを拭き取れるよう、「濡らした状態」で持たせます。
ただし、園や学校から配られたしおりに「乾いたタオルを持参」などの指定がある場合は、そちらに合わせれば大丈夫です。
まずは、しおりの持ち物欄を確認してみてくださいね。
13-2. おしぼりはどのくらい濡らせばいいですか?
タオル全体を水で濡らしたあと、ギュッと固めに絞っておきましょう。
目安は、強く握っても水滴がポタポタ垂れてこないくらいです。
水分が多く残っていると、ケースや袋から水が漏れてしまうこともあります。少ししっかりめに絞っておくと安心です。
13-3. 前日の夜に濡らしても大丈夫ですか?
できれば、おしぼりを濡らすのは遠足当日の朝がおすすめです。
前日の夜から濡れた状態で密閉容器に入れておくと、時間がたつにつれて雑菌が増え、においが気になることがあります。
ケースやタオルなどの準備は前日までに済ませておき、朝になったらタオルを濡らして入れるだけにしておくとスムーズですよ。
13-4. ジッパー付き袋に入れてもいいですか?
はい。専用のおしぼりケースがなければ、ジッパー付きのビニール袋で代用することもできます。
軽くてかさばりにくいので、遠足にも持って行きやすいでしょう。
ただ、遠足では子どもが自分で使うことになります。事前に一度、ひとりで袋を開け閉めできるか試しておくと安心です。
13-5. 使い捨ておしぼりでもいいですか?
使い捨ておしぼりは、手軽に使えて便利ですよね。
ただし、園や学校によっては、環境への配慮などから使用できない場合もあります。
持たせる前にしおりを確認し、わからない場合は先生に聞いておくと安心です。
13-6. ウェットティッシュで代用できますか?
ウェットティッシュも便利ですが、使い捨ておしぼりと同じように、園や学校で禁止されていないか確認しておきましょう。
使う場合は、子どもの肌への刺激を考えて「ノンアルコールタイプ」を選ぶ方法もあります。
使い終わったウェットティッシュを入れられるよう、小さなゴミ袋も一緒に持たせておくと便利です。
13-7. おしぼりは何枚必要ですか?
まずは、しおりに書かれている枚数を確認しましょう。
枚数の指定がなければ、お弁当のときに使う濡らしたおしぼりを1枚用意するのが基本です。
さらに、汗を拭いたり、手を洗ったあとに使ったりできるよう、乾いた予備のタオルを1枚入れておくと安心ですよ。
13-8. 夏はおしぼりを冷凍してもいいですか?
暑い日は、「冷たいおしぼりを持たせてあげたい」と思うこともありますよね。
冷凍したおしぼりを持たせる方法もありますが、お昼になっても完全に解凍されていなかったり、結露でリュックの中の荷物が濡れてしまったりすることがあります。
冷凍して持たせる場合は、ほかの荷物が濡れないよう、別のタオルで包むなどの工夫をしておくと安心です。
13-9. おしぼりケースがない場合はどうしますか?
専用のおしぼりケースがなくても大丈夫です。
食品保存用のジッパー付きビニール袋や、フタがしっかり閉まる小さなプラスチック製のタッパーなどで代用できます。
選ぶときに確認しておきたいのは、「水が漏れにくいこと」と「子どもが自分で開けられること」の2つです。
実際に持たせる前に、一度おうちで開け閉めを試してもらうと安心ですね。
13-10. 使用済みのおしぼりはどう持ち帰りますか?
使い終わったおしぼりは、元のケースや袋に戻して持ち帰るよう、あらかじめ子どもに伝えておきましょう。
帰宅したら、リュックの中に入れっぱなしにせず、できるだけ早めに取り出して洗濯します。
おしぼりケースも一緒に取り出し、食器用洗剤などできれいに洗っておくと、次回も気持ちよく使えますよ。
14. まとめ:遠足のおしぼりは子どもが使いやすい状態で持たせよう
ここまで、遠足のおしぼりの持たせ方について、いろいろなポイントをご紹介してきました。
最後に、大切なところをもう一度振り返っておきましょう。
まず確認しておきたいのが、園や幼稚園、保育園、小学校から配られる「遠足のしおり」です。おしぼりについて指定がある場合は、その内容に合わせて準備してくださいね。
特に指定がなければ、清潔な布タオルを当日の朝に水で濡らし、水滴が垂れないくらいまでしっかり絞ってから、専用ケースやジッパー付き袋に入れて持たせると安心です。
衛生面を考えると、前日の夜ではなく、できるだけ当日の朝に濡らすのがおすすめ。おしぼりを入れるケースも、きれいな状態にしておきたいですね。
使い捨てのおしぼりやウェットティッシュは、忙しい朝にも使いやすくて便利です。ただし、園や学校によっては使えない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。使ったあとに入れられる小さなゴミ袋も用意しておくと安心です。
そして、何より大切なのは「子どもが自分で使いやすいかどうか」です。
ケースのフタを自分で開けられるか、おしぼりをスムーズに取り出せるか。遠足当日に「開かない……」と困ってしまわないよう、出発前におうちで一度使ってみるのもおすすめです。
たかがおしぼり、されどおしぼり。
ちょっとした準備ですが、子どもにとっては、お弁当の時間を気持ちよく過ごすための大切なアイテムです。
ぜひこの記事を参考に、お子さんに合った持たせ方を見つけてみてくださいね。
お子さんにとって、笑顔いっぱいの楽しい遠足になりますように。

