お気に入りのアニメやアーティストのライブタオル、スポーツ観戦で手に入れた思い出のタオルなど、クローゼットに眠らせておくのはもったいないですよね。「お部屋の壁に飾って毎日眺めたい」と思う方はとても多いものです。しかし、賃貸住宅に住んでいると壁に穴を開けにくかったり、大切な推しタオルやライブタオルに画鋲の穴を開けて傷つけたくないと悩んだりしていませんか。この記事では、壁やタオルを傷つけない方法から、100均アイテムを使って安く簡単に仕上げる方法まで、読者の皆さんの目的別におすすめの飾り方をプロの視点で徹底的に分かりやすく解説します。
1. まず結論:タオルを壁に飾るなら目的に合わせて選ぶのがおすすめ
お気に入りのタオルを、部屋の壁に飾って楽しみたい。
そう思ったときに迷いやすいのが、「どうやって飾ればいいのか」という点です。ひとことでタオルを飾るといっても、住んでいる部屋の状況や、タオルをどれくらい大切に保管したいかによって、合う方法は変わってきます。
結論からいうと、タオルを壁に飾るなら「自分の目的や部屋の条件に合わせて選ぶ」のが、いちばん失敗しにくい方法です。
たとえば、壁にもタオルにもできるだけ穴を開けたくない場合は、突っ張り棒とカーテンクリップを組み合わせる方法がおすすめです。ほかにも、ワイヤーネットを使ったり、粘着フックとクリップを使ったりする方法があります。
これらは壁に穴を開けずに飾りやすいので、賃貸のお部屋でも取り入れやすいのがうれしいポイントです。
一方で、壁の穴は多少気にならないけれど、大切なタオル自体は傷つけたくないという場合もありますよね。その場合は、クリップを使った方法やタペストリー棒、額縁(フレーム)に入れて飾る方法が向いています。
タオルに直接穴を開けにくいので、繊維を傷めずに、きれいな状態で飾りやすくなります。
とにかくお金をかけずに、今すぐ手軽に飾りたい場合は、画鋲で直接留める方法や、クリップに画鋲を通して壁に刺す方法がシンプルです。少ない道具で始められるので、「まずは試してみたい」という方にも向いています。
また、アニメのキャラクターやアイドルの「推しタオル」を飾りたい場合は、見た目のきれいさも大切にしたいところです。
額縁やタペストリー棒、ワイヤーネットを使うと、まるでショップのディスプレイのように、おしゃれな空間をつくりやすくなります。ほこりや空気中の汚れ、部屋のにおいが気になる場合は、専用の額縁に入れたり、透明な袋(OPP袋など)に入れたまま飾ったりすると安心です。
まずは、自分に合う飾り方を見つけるために、目的別のおすすめ方法を見てみましょう。
| 目的 | おすすめの飾り方 | 壁の穴 | タオルの穴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 壁もタオルも傷つけたくない | 突っ張り棒+カーテンクリップ | 開きにくい | 開きにくい | 賃貸の人 |
| タオルを傷つけたくない | クリップ+画鋲 | 開く可能性あり | 開きにくい | 推しタオルを飾りたい人 |
| 安く簡単に飾りたい | 画鋲 | 開く | 開く | 手軽さ重視の人 |
| 高級感を出したい | 額縁 | 設置方法による | 開きにくい | 大切なタオルを飾りたい人 |
| 複数枚飾りたい | ワイヤーネット | 設置方法による | 開きにくい | タオルをたくさん持っている人 |
このように、重視したいポイントが「手軽さ」なのか、「タオルをきれいに守ること」なのか、あるいは「賃貸でも安心して飾れること」なのかによって、選ぶ方法は変わります。
ここを決めないまま飾ってしまうと、あとから壁紙が傷んでしまったり、大切なタオルに穴が残ってしまったりすることもあります。
だからこそ、まずは自分が何をいちばん大切にしたいのかを考えてから、飾り方を選ぶのがおすすめです。
このあと、具体的な飾り方の手順や必要な道具を、一つずつ分かりやすく紹介していきます。
その前に、まずはタオルを飾る前に確認しておきたい基本のポイントを整理しておきましょう。
2. タオルを壁に飾る前に確認する3つのこと
タオルを壁に飾る前に、まず確認しておきたいことが3つあります。
せっかくお気に入りのタオルを飾るなら、壁もタオルもきれいな状態で楽しみたいですよね。
事前に少しチェックしておくだけで、「壁に跡が残ってしまった」「大切なタオルを傷めてしまった」といったトラブルを防ぎやすくなります。
ここでは、作業を始める前に見ておきたいポイントを順番にご紹介します。
2-1. 壁に穴を開けてもよいか
まず確認したいのは、タオルを飾りたい壁に穴を開けても大丈夫かどうかです。
賃貸住宅の場合、画鋲くらいの小さな穴であれば「通常の生活の範囲内」とされることもあります。
ただし、管理会社や大家さんの考え方、契約内容によっては、穴開け自体が禁止されている場合もあります。
退去時に元の状態へ戻す必要があるケースもあるため、心配なときは契約書を確認したり、管理会社に相談したりしておくと安心です。
また、持ち家の場合でも、壁の材質によっては注意が必要です。
コンクリート壁や硬い木材の壁には画鋲が刺さりにくく、特殊な壁紙や高価な壁紙は、少しの穴でも目立ってしまうことがあります。
飾りたい場所の壁がどんな素材なのか、穴を開けても問題ないのかを先に確認しておきましょう。
もし不安がある場合は、穴を開けない飾り方を選ぶのもおすすめです。
2-2. タオルに穴を開けてもよいか
次に確認したいのは、飾るタオルそのものに穴を開けてもよいかどうかです。
たとえば、ライブやイベントで購入した限定の推しタオル、サイン入りのタオル、思い出のある大切なタオルなどは、できるだけきれいな状態で残しておきたいですよね。
こうしたタオルに直接画鋲を刺してしまうと、生地を傷めてしまうことがあります。
一度穴が開くと、完全に元通りにするのは難しいため、保管用として大切にしたい場合は注意が必要です。
タオルの価値を下げたくない場合や、将来的に売る可能性がある場合、また普段使いに戻すかもしれない場合は、タオルに穴を開けない方法を選ぶと安心です。
たとえば、クリップで留めたり、額縁に入れたりする方法なら、タオル本体を傷つけずに飾れます。
一方で、企業のノベルティでもらったタオルや、デザインが好きでインテリアとして気軽に楽しみたいタオルであれば、画鋲で直接留める方法も選択肢のひとつです。
大切なのは、「このタオルを今後どう扱いたいか」を考えてから飾り方を決めることです。
2-3. 飾りっぱなしにするか、入れ替えたいか
3つ目に確認したいのは、一度飾ったタオルを長くそのままにしておくのか、それとも気分や季節に合わせて入れ替えたいのかという点です。
たとえば、額縁に入れて飾る方法は、見た目がきれいで、タオルをホコリや汚れから守りやすいのが魅力です。
お気に入りの1枚をしっかり飾りたいときに向いています。
ただし、額縁に入れると、中のタオルを交換するのに少し手間がかかります。
頻繁に入れ替えたい場合は、少し面倒に感じるかもしれません。
一方で、突っ張り棒やワイヤーネット、クリップを使った飾り方なら、タオルを簡単に取り外せます。
新しいグッズを買ったときや、季節に合わせて雰囲気を変えたいときにも便利です。
「お気に入りの1枚を長く飾りたい」のか、
「いろいろなタオルを気軽に入れ替えて楽しみたい」のか。
自分の飾り方やコレクションの量に合わせて、無理なく続けやすい方法を選んでみてください。
3. タオルを壁に飾る方法一覧
ここでは、この記事で紹介する12通りの飾り方を一覧でまとめました。
費用の目安や手軽さ、壁やタオルへの負担、仕上がりの印象を比べながら、自分のお部屋や飾りたいタオルに合う方法を見つけてみてくださいね。
| 飾り方 | 費用の目安 | 手軽さ | 壁への負担 | タオルへの負担 | 仕上がりの印象 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 画鋲で直接留める | 約100円 | とても簡単 | 小さな穴が開く | 穴が開く | シンプル | 普通 |
| クリップ+画鋲 | 約200円 | 簡単 | 小さな穴が開く | 跡が残る可能性あり | すっきり | 高い |
| ひも+木製クリップ+画鋲 | 約300円 | 簡単 | 小さな穴が開く | 軽い跡が残る | ナチュラル | 高い |
| 突っ張り棒+カーテンクリップ | 約300円〜 | 普通 | ほぼなし | 跡が残る可能性あり | カフェ風 | 非常に高い |
| ワイヤーネット+フック | 約500円〜 | 普通 | 設置方法による | ほぼなし | 賑やか | 非常に高い |
| 粘着フック+クリップ | 約300円〜 | 簡単 | 剥がすときに注意 | 跡が残る可能性あり | スタンダード | 高い |
| 両面テープ | 約200円〜 | 簡単 | 粘着剤が残る恐れ | 繊維が傷む恐れ | 簡易的 | 低い |
| マグネット | 約300円〜 | 簡単 | ほぼなし | ほぼなし | スマート | 高い |
| ハンガー | 約100円〜 | とても簡単 | フックの穴など | ほぼなし | カジュアル | 普通 |
| タペストリー棒・ウォールバー | 約500円〜 | 普通 | 設置方法による | ほぼなし | スタイリッシュ | 非常に高い |
| 額縁 | 約2,000円〜 | やや難しい | 設置方法による | なし | 高級感がある | 非常に高い |
| 透明袋に入れて飾る | 約200円〜 | 簡単 | 設置方法による | なし | コレクター風 | 高い |
このように、タオルの飾り方には、費用を抑えて気軽に試せるものから、少し予算をかけて本格的に楽しめるものまで、さまざまな方法があります。
「できるだけ壁を傷つけたくない」「大切なタオルに穴を開けたくない」「おしゃれに見せたい」など、重視したいポイントに合わせて選ぶと失敗しにくくなります。
次からは、それぞれの特徴と設置の手順をひとつずつ見ていきます。
4. 壁にもタオルにも穴を開けにくい飾り方
まずは、賃貸住宅にお住まいの方や、壁とタオルのどちらにもできるだけ傷をつけたくない方に向けて、穴を開けにくい飾り方を5つ紹介します。
お気に入りのタオルだからこそ、きれいな状態で飾りたいですよね。
どれも比較的取り入れやすい方法なので、お部屋のつくりや飾りたい場所に合わせて選んでみてください。
4-1. 突っ張り棒+カーテンクリップで飾る
・こんな人におすすめ:賃貸に住んでいて壁に傷をつけたくない人、タオルをこまめに掛け替えたい人
・用意するもの:突っ張り棒(飾りたい場所の幅に合うもの)、カーテンクリップ(100均で購入可能。タオルの幅に合わせて4〜6個程度)
・手順:
- タオルを飾りたい場所の幅を測ります。部屋のくぼみ、家具と壁のすき間、窓枠などがおすすめです。
- 突っ張り棒に、カーテンクリップのリング部分をすべて通します。
- 突っ張り棒を壁と壁の間に取り付け、ぐらつかないように固定します。
- ぶら下がっているクリップで、タオルの上部を均等な間隔で挟みます。
・メリット:壁に穴を開けずに飾れるため、原状回復が気になる賃貸でも取り入れやすい方法です。クリップを外すだけで、タオルの交換や洗濯も簡単にできます。
・デメリット:突っ張り棒を支えるために、左右に壁や支えが必要です。そのため、平らな壁の真ん中には設置しにくい場合があります。
・注意点:突っ張り棒の耐荷重を超えないようにしましょう。タオル自体は軽くても、長く吊るしていると少しずつずり落ちてくることがあります。ときどき固定具合を確認しておくと安心です。
・100均で揃えられるか:突っ張り棒もカーテンクリップも、ダイソーやセリアなどの100均で揃えやすいです。
・複数枚飾る場合のコツ:突っ張り棒を上下に2本並べると、マフラータオルなどを2段、3段にしてきれいに飾れます。
4-2. ワイヤーネット+フックで飾る
・こんな人におすすめ:推しタオルと一緒に、アクリルスタンドやキーホルダーなどのグッズもまとめて飾りたい人
・用意するもの:ワイヤーネット(100均でさまざまなサイズがあります)、ワイヤーネット固定用フック(壁に傷をつけにくい粘着タイプやピンタイプ)、カーテンクリップまたは洗濯バサミ
・手順:
- 壁にワイヤーネットを固定するためのフックを取り付けます。賃貸の場合は、穴が目立ちにくい細いピンタイプのフックや、きれいに剥がせる粘着フックを選ぶと安心です。
- 取り付けたフックに、ワイヤーネットを引っ掛けます。
- ワイヤーネットの上部にクリップを取り付け、タオルを挟んで吊るします。
・メリット:タオルだけでなく、写真、缶バッジ、アクリルスタンドなども一緒に飾れます。フックや小さなカゴを追加すれば、自分だけの推しコーナーを作れるのも魅力です。
・デメリット:ワイヤーネットは少し存在感があります。お部屋の雰囲気によっては、やや無骨に見えたり、生活感が出たりすることがあります。
・注意点:ワイヤーネットが傾くと全体の見た目も崩れやすくなります。フックを取り付けるときは、水平になっているか確認しながら進めましょう。
・複数枚のタオルを飾るコツ:大きめのワイヤーネットを選ぶと、タオルを横に並べたり、少し重ねたりしながらバランスよく飾れます。
・推しグッズや写真、アクリルスタンドなどと一緒に飾るコツ:タオルのまわりの空いた部分に、S字フックやワイヤーネット専用の棚を取り付けてみましょう。アクリルスタンドを置いたり、キーホルダーを吊るしたりすると、まとまりのあるかわいい空間になります。
4-3. 粘着フック+クリップで飾る
・こんな人におすすめ:平らな壁に穴を開けず、すっきりとタオルを飾りたい人
・用意するもの:きれいに剥がせるタイプの粘着フック(2個)、ひも、またはカーテンクリップ
・手順:
- タオルの横幅に合わせて、粘着フックを貼る位置を決めます。貼る前に、壁の汚れやほこりを軽く拭き取っておきましょう。
- 壁に粘着フックを2箇所貼り付けます。
- フックの間にひもをピンと張るか、フックに直接クリップを引っ掛けます。
- クリップでタオルの端を挟み、バランスを見ながら吊るします。
・メリット:突っ張り棒のように、左右の壁や支えがなくても使えます。平らな壁面であれば、好きな場所に飾りやすいのがうれしいポイントです。
・デメリット:凹凸のある壁紙の場合、粘着フックがしっかり貼り付かないことがあります。タオルの重みで剥がれてしまう場合もあるため、壁紙との相性は確認しておきましょう。
・注意点:長期間貼ったままにすると、剥がすときに壁紙を傷めることがあります。必ず「きれいに剥がせる」と明記されたインテリア用のテープやフックを選び、剥がすときはゆっくり慎重に行ってください。
4-4. マグネットを使って飾る
・こんな人におすすめ:スチール製の家具やドア、壁の裏に鉄板がある場所などに、すっきり飾りたい人
・用意するもの:超強力マグネット(100均のネオジム磁石など)、マグネット用補助板(壁に貼るスチールプレート)
・手順:
- 壁に傷をつけにくい粘着テープ付きのマグネット用補助板を貼り付けます。スチール製の場所であれば、そのまま使うこともできます。
- タオルを飾りたい位置に当てます。
- タオルの上から超強力マグネットで挟み込むように固定します。
・メリット:ピンやクリップのようにタオルの端をつままないため、表面に凹凸が出にくく、すっきり美しく見せられます。タオルのデザインをしっかり見せたいときにもおすすめです。
・デメリット:磁力が弱いマグネットだと、タオルの厚みでずり落ちてしまうことがあります。小さくても磁力の強いネオジム磁石などを選ぶと安心です。
・注意点:マグネットを横にスライドさせて外すと、タオルの繊維がこすれて傷むことがあります。外すときは、手前にまっすぐ引くようにしましょう。
4-5. ドアフックやハンガーで飾る
・こんな人におすすめ:壁に作業をせず、部屋のドアやクローゼットの扉を活用したい人
・用意するもの:ドア専用の引っ掛けフック、スラックス用ハンガー(横長のもの)、またはタオルハンガー
・手順:
- 部屋のドアの上部に、ドアフックを引っ掛けます。
- タオルにシワが寄らないよう、ハンガーにきれいに掛けます。マフラータオルは横に伸ばして掛けると見栄えがよくなります。バスタオルの場合は、きれいに折るか、幅の広いハンガーを使いましょう。
- ドアフックにハンガーを掛けます。
・メリット:壁に触れずに飾れるため、壁紙の剥がれや穴開けが心配な方にも取り入れやすい方法です。気分に合わせて場所を変えやすいのも便利です。
・デメリット:ドアを開け閉めするたびに、タオルが揺れたり、パタパタと音がしたりすることがあります。また、ドアの裏表のスペースを使うため、動線の邪魔にならないかも確認しておきましょう。
・注意点:ドアの厚みとフックのサイズが合わないと、ドアが閉まりにくくなったり、傷がついたりすることがあります。購入前に、ドアの厚みを測っておくと安心です。
5. タオルに穴を開けずに壁へ飾る方法
壁に多少のピン跡が残るのは大丈夫だけれど、大切なタオルの布地には穴を開けたくない。そんな方に向いている飾り方を3つ紹介します。
お気に入りのライブタオルや思い出のタオルは、できるだけきれいな状態で残しておきたいですよね。ここでは、タオル本体を傷つけにくく、手軽に試せる方法を中心にまとめました。
5-1. クリップ+画鋲で飾る
・向いている人:手軽に安く飾りたいけれど、タオルに針を通すのは避けたい人
・必要な道具:一般的な画鋲(針が細いものがおすすめ)、事務用クリップまたはインテリアクリップ(2〜4個)
・手順:
- タオル上部の角を、クリップでしっかり挟みます。
- クリップの持ち手部分(金属の輪っか)に、画鋲の針を通します。
- そのまま画鋲を壁に刺して、しっかり固定します。
・メリット:タオルに直接針を刺さないため、布地や繊維を傷めにくい方法です。100均でそろえられる道具だけでも、数分で手軽に飾れます。
・デメリット:壁には画鋲の穴が開きます。また、厚手のタオルや重さのあるタオルの場合、クリップが滑って外れてしまうことがあります。
・注意点:クリップの挟む力が強すぎると、長期間飾ったときにタオルへ跡が残ることがあります。気になる場合は、あて布を挟んだり、挟む面が平らなクリップを選んだりすると安心です。
5-2. ひも+木製クリップ+画鋲で飾る
・向いている人:お部屋をナチュラルで温かみのある雰囲気にしたい人
・必要な道具:麻ひもやカラーコード、木製クリップ(数個)、画鋲(2個)
・手順:
- 飾りたいタオルの幅よりも、少し長めにひもをカットします。
- ひもの両端を画鋲で壁に留めます。少したるませても、ピンと張ってもきれいに見えます。
- ひもに木製クリップを付け、タオルを挟みながら吊るします。
・メリット:木製クリップを使うことで、やわらかくナチュラルな印象になります。お部屋にもなじみやすく、カフェのディスプレイのようなおしゃれな雰囲気を楽しめます。
・デメリット:ひもが少し垂れ下がるため、タオルが完全な水平にはなりにくいです。中央に向かって、少しシワが寄ることもあります。
・注意点:木製クリップは金属製に比べると、挟む力がやさしいものが多いです。そのため、厚手のスポーツタオルなどは重さで落ちてしまう場合があります。軽めのマフラータオルや薄手のタオルに向いている方法です。
5-3. タペストリー棒やウォールバーで飾る
・向いている人:マフラータオルやライブタオルを、本物のタペストリーのようにすっきり飾りたい人
・必要な道具:タペストリー棒(上下でタオルを挟み込む専用の棒)、壁掛け用のフックや画鋲
・手順:
- タペストリー棒のパーツを分解し、タオルの上端と下端をそれぞれ挟み込んで固定します。
- 上側の棒に付いているひもを、壁に取り付けたフックや画鋲に引っ掛けます。
・メリット:タオルが上下にピンと伸びるため、シワが寄りにくく、デザインがきれいに見えます。お気に入りのタオルを、まるでインテリア雑貨のように飾れるのが魅力です。
・デメリット:タオルのサイズに合うタペストリー棒を用意する必要があります。特にマフラータオルは横幅が商品によって違うため、購入前にサイズを確認しておくと安心です。他の方法に比べると、少し費用や探す手間がかかることもあります。
・おしゃれに見せるコツ:下側にも重りになる棒を入れると、風が当たってもヒラヒラしにくく、美しい直線を保ちやすくなります。木目調やモノトーンなど、お部屋のテイストに合わせた色を選ぶと、より自然になじみます。
6. とにかく安く簡単にタオルを壁へ飾る方法
予算をあまりかけずに、手元にある道具で今すぐタオルを飾りたい方へ。
ここでは、準備が少なく、手軽に試しやすい方法を2つご紹介します。どちらも簡単にできる方法ですが、タオルや壁に跡が残ることもあるため、大切なタオルに使う場合は少し注意して選んでくださいね。
6-1. 画鋲で直接留める
・向いている人:タオルに多少の穴や跡が残っても気にならず、コストをかけずに早く飾りたい人
・必要な道具:画鋲(タオルの四隅分で4個。大きめのタオルの場合は、それ以上あると安心です)
・手順:
- タオルを壁に当て、飾りたい位置を決めます。
- タオルの四隅の布目に画鋲の針をそっと差し込み、そのまま壁に押し込みます。
・メリット:準備するものが少なく、短時間で飾れます。壁にぴったりと沿うため、場所を取らずにすっきり飾れるのも魅力です。
・デメリット:タオルに穴が開いてしまうため、外したあとに穴や繊維の広がりが目立つことがあります。特に、目の粗いタオルや薄手のタオルは跡が残りやすいです。
・注意点:画鋲を刺すときは、タオルの織り目を無理に引っぱらないよう、やさしく差し込んでください。重さのあるタオルは画鋲が抜けて落ちてしまうことがあるため、上部だけでなく中央あたりにも画鋲を追加し、重さを分散させておくと安心です。
6-2. 両面テープで貼る
・向いている人:画鋲やクリップを見せずに、できるだけシンプルな見た目で飾りたい人
・必要な道具:布・壁用の強力両面テープ(または養生テープと両面テープの組み合わせ)
・手順:
- 壁に跡が残りにくいよう、まず養生テープを貼り、その上に両面テープを重ねます。壁用のテープを使う場合は、直接貼っても構いません。
- タオルの裏面の四隅やフチに、両面テープを貼り付けます。
- タオルを壁に合わせ、しっかりと押し当てて固定します。
・メリット:表面に画鋲やクリップが見えないため、タオルのデザインをすっきり楽しめます。キャラクター柄やロゴ入りのタオルなど、見た目をきれいに見せたいときにも向いています。
・デメリット:両面テープは、壁紙が剥がれたり、タオルの繊維にうまく貼りつかなかったりすることがあります。タオルの裏面がふわふわしている場合は、粘着力が落ちやすく、時間が経つと端から浮いてくることもあります。
・注意点:剥がすときにタオルの糸がテープに引っぱられ、表面が傷んでしまう場合があります。また、壁に粘着剤が残ったり、シミのように見えたりすることもあるため、長期間の設置や大切なタオルへの使用は避けたほうが安心です。まずは、普段使いのタオルや目立たない場所で試してみるとよいでしょう。
7. 大切なタオルをきれいに飾る方法
ここからは、プレミアがついたライブタオルや、できるだけ汚れをつけたくない大切なコレクションを、きれいな状態で守りながら飾る方法をご紹介します。
「せっかく手に入れた推しタオルだから、なるべく長くきれいに飾りたい」
そんな方に向けて、少し丁寧な飾り方をまとめました。
7-1. 額縁に入れて飾る
・向いている人:大切な推しタオルを、アート作品のように上品に飾りたい人、できるだけ汚れを防ぎたい人
・必要な道具:タオルのサイズに合った額縁(ポスターフレームや手ぬぐい額など)、壁掛け用金具
・手順:
- 額縁の裏板を外し、タオルのシワをやさしく伸ばしながら配置します。タオルに厚みがある場合は、無理に押し込まず、裏板を閉めるときに少しずつ整えるように収めましょう。
- 前面の透明アクリル板やガラス板越しに、タオルの位置がズレていないか確認します。きれいに見える位置に整えたら、裏面の留め具を固定します。
- 額縁の重さをしっかり支えられるフックを壁に取り付け、額縁を掛けます。
・メリット:空気中のほこりや油汚れ、部屋のにおい移りを防ぎやすくなります。額縁に入れるだけで、タオルがまるでインテリアの一部のように見え、お部屋の雰囲気もぐっと上品になります。
・デメリット:額縁本体に重さがあるため、壁にある程度の強度が必要です。賃貸の場合は、壁に穴を開けられないこともあるため、設置方法を事前に確認しておくと安心です。また、額縁の種類によっては数千円ほどかかる場合があります。
・注意点:額縁のサイズがタオルより小さすぎると、何度も折り曲げる必要があり、折り目が残りやすくなります。できるだけタオルの全面を広げられるサイズか、きれいに三つ折りにして収まるサイズのフレームを選ぶのがおすすめです。
7-2. 透明袋に入れたまま飾る
・向いている人:購入時の状態(未開封)のまま飾りたい人、手軽にほこり対策をしたいコレクターの人
・必要な道具:大きめの透明袋(OPP袋など)、画鋲またはクリップ
・手順:
- タオルをきれいな透明袋に入れます。購入時の袋がきれいな状態で残っている場合は、そのまま使っても大丈夫です。
- 袋の余白部分(端の透明なヘッダーやフチの部分)に画鋲を刺すか、袋ごとクリップで挟みます。
- その画鋲やクリップを使って、壁に固定します。
・メリット:タオル自体が袋の中で守られるため、ほこり対策になります。画鋲やクリップが直接タオルに触れにくいので、生地を傷つけにくいのも安心できるポイントです。お金をあまりかけずに、手軽に保護できるのもうれしいですね。
・デメリット:光が反射して、中のタオルが少し見えにくくなることがあります。また、ビニール袋のシワが目立つと、飾ったときにやや生活感が出てしまう場合もあります。
・注意点:袋の中に湿気がこもると、カビやにおいの原因になることがあります。乾燥した晴れの日に入れ替えるか、小さな乾燥剤を袋の裏側に入れておくと安心です。
7-3. 日焼けや湿気を避けて飾る
大切なタオルを長くきれいに楽しむためには、飾り方だけでなく、飾る「環境」も大切です。
お気に入りのタオルを守るために、次の4つのポイントを意識してみてください。
・直射日光を避ける:紫外線は、タオルの色あせにつながりやすいです。窓の近くや、太陽光が直接当たる壁はできるだけ避けるのがおすすめです。蛍光灯の光でも、長い期間浴び続けると少しずつ日焼けすることがあります。気になる場合は、UVカット機能付きのアクリル板を使った額縁を選ぶと安心です。
・湿気が多い場所を避ける:お風呂場の近くや、結露しやすい外壁に面した壁、加湿器の蒸気が直接当たる場所は避けましょう。タオルは布製品なので湿気を吸いやすく、そのままにしておくとカビや嫌なにおいの原因になることがあります。
・定期的にほこりを払う:むき出しで飾っている場合は、どうしても表面にほこりが積もりやすくなります。週に一度くらいを目安に、ハンディモップなどでやさしく表面のほこりを払ってあげると、きれいな状態を保ちやすくなります。
・長期間飾る場合は入れ替えや洗濯も検討する:何年も同じ状態で飾りっぱなしにしていると、繊維が固まったり、気づかないうちに空気中の油分を吸ってベタついたりすることがあります。半年に一度など、タイミングを決めて取り外し、状態をチェックしてみましょう。必要に応じてやさしく手洗いをし、しっかり乾かしてから飾り直すのがおすすめです。別のコレクションと入れ替えながら楽しむのも素敵ですね。
少し手をかけてあげるだけで、色あせやにおいを防ぎやすくなり、お気に入りのタオルを長く楽しめます。
大切な思い出が詰まったタオルだからこそ、無理なく続けられる方法で、きれいに飾ってあげてください。
8. タオルをおしゃれに壁へ飾るコツ
タオルは、ただ壁に貼るだけだと、少し生活感が出てしまうことがあります。
せっかく飾るなら、お気に入りのデザインがきれいに見えるように、飾り方にも少しだけこだわりたいところです。
ここでは、タオルをおしゃれに見せるための5つのディスプレイルールを紹介します。
8-1. 高さと水平をそろえる
まず意識したいのが、タオルを飾る「高さ」と「水平」です。
タオルの位置が少しずれているだけでも、壁全体がなんとなく散らかって見えてしまうことがあります。反対に、高さや向きがきれいにそろっていると、それだけでお部屋の印象がすっきり整います。
飾るときは、メジャーで床や天井からの距離を測ってみましょう。スマートフォンの水準器アプリを使うと、タオルがまっすぐになっているか確認しやすくなります。
少し手間をかけて位置を整えるだけで、まるでお店やギャラリーのような、きれいな見栄えに近づきます。
8-2. 色やデザインをそろえる
壁に飾るタオルは、色味やデザインの雰囲気をそろえると、ぐっとおしゃれに見えます。
たとえば、好きな「推しカラー」でまとめたり、お部屋のベースカラーに合わせたりするのがおすすめです。白、ベージュ、ブラウンなど、家具やカーテンの色と近いものを選ぶと、空間全体にやさしい統一感が生まれます。
反対に、色やテイストが大きく違うタオルを何枚も近くに並べると、少しにぎやかに見えすぎることがあります。
複数枚を飾るときは、色のトーンやデザインのテーマをそろえることを意識してみましょう。お気に入りのタオルが、よりきれいに引き立ちます。
8-3. 複数枚飾る場合は余白を作る
壁にスペースがあると、ついタオルをたくさん並べたくなりますよね。
ただ、隙間なくぎっしり飾ってしまうと、少し窮屈な印象になってしまうことがあります。
大切なのは、タオルとタオルの間にほどよい余白を作ることです。家具や天井との間にも、少し空間を残してあげると、壁全体がすっきり見えます。
目安としては、タオルの幅の3分の1から2分の1ほど間隔を空けると、バランスが取りやすくなります。
余白があることで、それぞれのタオルのデザインがきれいに見え、圧迫感のない上品なディスプレイに仕上がります。
8-4. 推しグッズと一緒に飾る
タオルを背景のように使って、まわりに推しグッズを飾るのも素敵な方法です。
たとえば、タオルの下に小さな棚を置いてアクリルスタンドを並べたり、横にライブのチケット半券やパンフレットを飾ったりすると、まとまりのある空間になります。
お気に入りの写真や缶バッジをバランスよく配置するのもおすすめです。タオルだけで飾るよりも、思い出や世界観が伝わりやすくなります。
自分だけの特別なコーナーができると、ふと目に入るたびに気分が上がります。毎日を少し楽しくしてくれる、お気に入りの場所になりそうですね。
8-5. 生活感を減らすなら額縁やタペストリー棒を使う
タオルをそのままピンやクリップで留めると、どうしても日用品らしさが出てしまうことがあります。
生活感を抑えて、インテリアとしてきれいに見せたい場合は、額縁やタペストリー棒を使うのがおすすめです。
額縁に入れると、タオルがひとつのアートのように見えます。上下をタペストリー棒でしっかり固定すると、布のたるみが抑えられて、すっきりとした印象になります。
タオルならではのやわらかな質感は残しながら、見た目にきちんと感を出せるのが魅力です。お部屋の雰囲気に合わせて取り入れると、インテリアとしての完成度も高まります。
9. サイズ別:タオルを壁に飾るときのポイント
タオルには、マフラータオルやスポーツタオル、バスタオルなど、さまざまなサイズがあります。
サイズが変わると、重さや布の面積も変わるため、飾り方のポイントも少しずつ違ってきます。
お気に入りのタオルをきれいに、そして安心して飾るために、サイズ別の注意点を見ていきましょう。
9-1. マフラータオル、ライブタオル
マフラータオルは、縦が約20センチメートル、横が約110センチメートル前後の細長い形が特徴です。ライブグッズとしても人気があります。
このサイズは、横向きにまっすぐ伸ばして飾るのが基本です。
ただし、横幅が長いため、左右の2点だけで固定すると、中央部分がたるみやすくなります。
きれいに飾りたい場合は、突っ張り棒にカーテンクリップを多めに付けて留める方法がおすすめです。
また、横長の手ぬぐい用タペストリー棒やウォールバーを使うと、すっきり見せやすくなります。
部屋のドア上など、空いているスペースに横一文字で飾るのも素敵です。デッドスペースを活用できるので、お部屋の雰囲気づくりにも役立ちます。
9-2. スポーツタオル
スポーツタオルは、フェイスタオルより少し大きく、バスタオルよりは小さめのサイズです。目安は、約40センチメートル×110センチメートル前後です。
大きなロゴやイラストが入っていることも多く、壁に飾るととても見映えがします。
ただし、マフラータオルより縦幅がある分、重さも出やすくなります。
そのため、クリップの数を少し増やしたり、固定する場所を3点、4点に分けたりすると安心です。
重さを分散させることで、タオルがクリップから滑り落ちたり、壁のフックが外れたりするのを防ぎやすくなります。
飾る前には、固定した部分がぐらついていないかを確認しておきましょう。
9-3. バスタオル、大判タオル
バスタオルや大判のビーチタオルは、縦が約60〜70センチメートル、横が約120〜140センチメートル以上あるものも多く、かなり大きめです。
面積が広く、重さもあるため、小さな画鋲や細い粘着フックだけで飾るのはあまり向いていません。
固定力が足りないと、タオルが落ちてしまったり、場合によっては壁紙を傷めてしまったりすることがあります。
安心して飾るなら、頑丈で太めの突っ張り棒を使う方法がおすすめです。
また、複数の大きめクリップでしっかり留めると、重さが分散されて安定しやすくなります。
よりきれいに飾りたい場合は、特大サイズのポスターフレームや額縁に入れる方法もあります。
その場合は、壁の中に柱があるしっかりした場所を選び、ネジなどで安定して固定すると安心です。
大判タオルは存在感があるので、上手に飾るとお部屋の主役のようなインテリアになります。
10. 100均で揃えやすい道具リスト
タオルを壁に飾るためのアイテムは、100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)でも気軽にそろえられます。
「どれを買えばいいのかわからない」という方でも選びやすいように、代表的な道具の使い方や向いている飾り方、気をつけたいポイントを表にまとめました。
| 道具 | 使い方 | 向いている飾り方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 画鋲 | タオルやクリップを壁に留めて固定します | 画鋲で直接留める、クリップ+画鋲 | 壁に小さな穴が開くため、賃貸の場合は事前に管理会社のルールを確認しておくと安心です。 |
| クリップ | タオルの端を挟み、画鋲やひもに引っ掛けて使います | クリップ+画鋲、粘着フック+クリップ | 挟む力が強いものは、タオルに跡が残ることがあります。大切なタオルにはやさしく挟めるものを選びましょう。 |
| カーテンクリップ | リング部分を棒に通し、下のクリップでタオルを挟みます | 突っ張り棒+カーテンクリップ | 滑り止めがないものは、重めのタオルだと少しずれることがあります。飾ったあとに位置を確認しておきましょう。 |
| 突っ張り棒 | 壁と壁の間に固定し、吊り下げ用の土台として使います | 突っ張り棒+カーテンクリップ | 耐荷重を必ず確認し、ゆるみがないか定期的にチェックしておくと安心です。 |
| S字フック | ワイヤーネットや突っ張り棒に掛けて、タオルや小物を吊るします | ワイヤーネット+フック | 揺れやすいため、タオルを掛け外しするときに落ちないよう気をつけましょう。 |
| ワイヤーネット | 壁に取り付け、クリップなどでタオルを複数並べて飾ります | ワイヤーネット+フック | ネット自体に少し重さがあるため、壁に取り付けるフックはしっかりしたものを選ぶのがおすすめです。 |
| 粘着フック | 壁に貼り付け、ひもやクリップを引っ掛けて使います | 粘着フック+クリップ | はがすときに壁紙を傷めにくい「きれいにはがせるタイプ」を選ぶと安心です。 |
| マグネット | 補助板と一緒に使い、タオルを傷つけにくい形で固定します | マグネットを使って飾る | 厚手のタオルを飾る場合は、磁力の強いネオジム磁石を選ぶと安定しやすくなります。 |
| 木製クリップ | ひもに通して、タオルをやさしく挟んで吊るします | ひも+木製クリップ+画鋲 | 金属製のクリップより挟む力が弱めなので、重いスポーツタオルにはあまり向いていません。 |
| ひも | 画鋲の間に渡し、タオルを吊るすためのラインを作ります | ひも+木製クリップ+画鋲 | タオルの重みで中央がたるみやすいため、少しピンと張るように長さを調整しましょう。 |
| ハンガー | タオルを折り掛け、フックなどにぶら下げて飾ります | ドアフックやハンガーで飾る | タオルの横幅に合わないと、端が折れてシワになることがあります。幅に合うものを選ぶときれいに見えます。 |
| 透明袋 | タオルを中に入れ、袋の端を固定して飾ります | 透明袋に入れて飾る | 密閉しすぎると湿気がこもりやすくなります。ときどき中の状態を確認してあげましょう。 |
これらの道具を上手に組み合わせると、数百円ほどのプチプラでも、タオルをすっきりきれいに飾ることができます。
お気に入りのタオルをそのまましまっておくのも素敵ですが、壁に飾るとお部屋の雰囲気が少し華やかになります。必要なものをメモして、お近くの100均のインテリアコーナーや文房具コーナーで探してみてくださいね。
11. タオルを壁に飾るときのよくある失敗と対策
初めてタオルを壁に飾るときは、ちょっとしたことで壁紙を傷めたり、タオルが落ちたりすることがあります。
でも、事前によくある失敗を知っておけば大丈夫です。
ここでは、お部屋や大切なグッズをきれいに守りながら飾るための対策を、わかりやすく紹介します。
11-1. 壁紙が剥がれる
よくある失敗:
穴を開けたくないからといって、一般的な強力粘着テープや安価な粘着フックを壁紙に直接貼ってしまうケースです。
そのまま模様替えや退去時に剥がそうとすると、壁紙(クロス)まで一緒に剥がれてしまうことがあります。
せっかくきれいに飾っていたのに、壁紙が傷んでしまうと悲しいですよね。
対策:
壁紙に粘着タイプのアイテムを使う場合は、「壁紙保護用コート」や「きれいに剥がせる弱粘着ベース」が付いた、インテリア用の専用品を選ぶのがおすすめです。
また、剥がすときは上に引っ張らないようにしましょう。
テープを壁に沿わせながら、平行にゆっくり引き伸ばすように剥がすと、壁紙を傷めにくくなります。
焦らず、少しずつ外すことが大切です。
11-2. タオルが落ちる
よくある失敗:
きれいに飾ったはずなのに、数日経つとタオルがずり落ちてしまうことがあります。
タオルの重みだけでなく、エアコンの風やドアの開閉による振動が原因になることもあります。
気づいたらクリップから外れていたり、フックごと床に落ちていたりすると、少し残念な気持ちになりますよね。
対策:
タオルが落ちる原因の多くは、「耐荷重の不足」と「固定する場所の少なさ」です。
まずは、使っているフックや突っ張り棒が、タオルの重さにしっかり耐えられるか確認しましょう。
ぎりぎりの耐荷重ではなく、少し余裕のあるものを選ぶと安心です。
また、タオルの上部を2箇所だけで留めている場合は、中央や間にもクリップを追加してみてください。
固定する場所を3〜4箇所に増やすと、重さが分散されて落ちにくくなります。
さらに、クリップで挟む部分に100均の滑り止めシートを小さく切って入れるのも効果的です。
手軽にできるので、タオルがずれやすいときはぜひ試してみてください。
11-3. タオルに跡がつく
よくある失敗:
お気に入りのタオルを長い間クリップで挟んで飾っていると、外したときに跡が残ってしまうことがあります。
とくに、ギザギザした金属製のクリップを使うと、布地に型がついたり、黒っぽいシミのような跡が残ったりすることもあります。
大切なタオルほど、できるだけきれいな状態で楽しみたいですよね。
対策:
タオルを挟むときは、事務用の金属クリップを直接使うのは避けたほうが安心です。
おすすめは、挟む面が平らなプラスチック製や木製のクリップです。
布にかかる力がやわらぎ、跡がつきにくくなります。
さらに、クリップとタオルの間に小さく切ったフェルト生地や白いあて布を挟むと、より安心です。
クッション性のあるマスキングテープを使う方法もあります。
少し手間をかけるだけで、タオルへの負担をぐっと減らせます。
11-4. ほこりが溜まる
よくある失敗:
タオルをむき出しのまま何ヶ月も飾っていると、上部のフチや表面にほこりが溜まりやすくなります。
最初はきれいに見えていても、時間が経つと色が少しくすんで見えることもあります。
お気に入りのデザインだからこそ、できるだけきれいに飾っておきたいですよね。
対策:
ほこりを防ぎたい場合は、額縁(フレーム)に入れて飾る方法がおすすめです。
透明なプラスチック袋に入れた状態で飾るだけでも、ほこり対策になります。
ただ、タオルのやわらかい風合いをそのまま楽しみたい場合は、むき出しで飾るのも素敵です。
その場合は、こまめなお手入れを習慣にしましょう。
お部屋に掃除機をかけるタイミングで、ウールダスターや静電気ホコリ取りモップを使い、タオルの表面を上から下へやさしく撫でるように掃除します。
強くこすらず、ふわっとほこりを払うのがポイントです。
11-5. 部屋がごちゃついて見える
よくある失敗:
大好きなタオルをたくさん並べたくなる気持ちは、とてもよくわかります。
ただ、壁いっぱいに何枚も飾ってしまうと、少しにぎやかになりすぎることがあります。
場合によっては、おしゃれなディスプレイというより、洗濯物を部屋干ししているように見えてしまうこともあります。
対策:
すっきり見せるコツは、飾る枚数と余白のバランスです。
壁一面にたくさん並べるよりも、主役にしたいお気に入りのタオルを1〜2枚にしぼると、ぐっと洗練された印象になります。
まるでお気に入りのポスターやアートを飾るように、少し余白を残してあげるのがポイントです。
他のタオルはコレクションとして大切に保管し、季節や気分に合わせて入れ替えるのもおすすめです。
定期的にローテーションすると、お部屋の雰囲気も新鮮になります。
お気に入りを少しずつ楽しむことで、タオルもお部屋もきれいな印象を保ちやすくなります。
12. よくある質問
タオルを壁に飾るときに、よくある疑問をFAQ形式でまとめました。
賃貸でも飾れるのか、タオルに穴を開けずに飾る方法はあるのかなど、はじめての方が気になりやすいポイントをわかりやすく解説します。
12-1. 賃貸でもタオルを壁に飾れますか?
はい、工夫すれば賃貸でもタオルを壁に飾れます。
ただし、壁に穴を開けてよいかどうかは、賃貸契約の内容や大家さん、管理会社のルールによって変わります。
一般的には、カレンダーを留める程度の細い画鋲の穴であれば、退去時の原状回復費用を請求されにくいとされる目安もあります。とはいえ、トラブルを避けたい場合は、事前に契約内容を確認しておくと安心です。
できるだけ壁を傷つけたくない方は、第4章で紹介した「突っ張り棒」「ワイヤーネット」「きれいにはがせる粘着フック」「ドアフック」など、壁に穴を開けない方法を選ぶのがおすすめです。
12-2. 壁に穴を開けずに飾るならどの方法がよいですか?
壁に穴を開けずに飾るなら、お部屋のつくりに合わせて選ぶのがいちばんです。
飾りたい場所の近くに、家具・壁の凹凸・窓枠など「突っ張れる2つの面」がある場合は、「突っ張り棒+カーテンクリップ」の方法がおすすめです。安定しやすく、必要な道具も手に入れやすいので、はじめての方でも試しやすい飾り方です。
一方で、平らな壁の真ん中に飾りたい場合は、「きれいにはがせる粘着フック」に紐を渡して吊るす方法が向いています。
また、ドアを使える場所であれば、「ドアフック+ハンガー」の組み合わせも便利です。壁を傷つけにくく、移動させやすいのも嬉しいポイントです。
12-3. タオルに穴を開けたくない場合はどうすればよいですか?
タオルに穴を開けたくない場合は、針や画鋲を直接刺さない飾り方を選びましょう。
いちばん手軽なのは、タオルの端をクリップで挟み、そのクリップの金具部分を画鋲やフックに掛ける方法です。タオル本体を傷つけにくく、取り外しもしやすいので、大切なタオルにも使いやすいです。
見た目をきれいに仕上げたい場合は、タオルの上下を挟んで吊るせる「タペストリー棒」がおすすめです。
さらに、ほこりや汚れからしっかり守りたい場合は、「額縁(フレーム)」に入れて飾る方法もあります。費用を抑えたいときは、「透明袋(OPP袋)」に入れてから袋の端を固定する方法も試しやすいです。
12-4. 100均の道具だけでも飾れますか?
はい、100均の道具だけでもきれいに飾れます。
ダイソーやセリアなどでは、画鋲、クリップ、突っ張り棒、ワイヤーネット、S字フック、粘着フックなど、タオルを飾るための基本的なアイテムがそろいます。
ただし、100均のアイテムは耐荷重が控えめなものもあります。購入する前に、パッケージに書かれている「耐荷重」を必ず確認しておきましょう。
特に、スポーツタオルやバスタオルなど少し重さのあるタオルを飾る場合は、フックやクリップを複数使って重さを分散させると安心です。
12-5. マフラータオルをおしゃれに飾るにはどうすればよいですか?
マフラータオルをおしゃれに飾るコツは、たるませすぎず、すっきり見せることです。
細長い形のマフラータオルは、「水平にピンと張ること」と「周りに余白をつくること」を意識すると、きれいに見えます。
タペストリー棒を使って縦向き、または横向きに飾ると、輪郭が整ってすっきりした印象になります。生活感も出にくくなり、お部屋になじみやすくなります。
さらに、タオルの色とカーテンやクッションカバーの色を合わせると、まとまりのある雰囲気になります。
推し活グッズとして飾る場合は、近くにアクリルスタンド、ライブの写真、銀テープなどを少しずつ並べるのも素敵です。思い出を詰め込んだ、自分だけのディスプレイを楽しめます。
12-6. タオルが落ちないようにするにはどうすればよいですか?
タオルが落ちてしまう主な原因は、クリップの挟む力が弱いことや、フックの粘着力が足りないことです。
落下を防ぐためには、タオルの重さに合わせて、固定する場所を増やしましょう。
たとえば、左右の2箇所だけで留めるのではなく、中央にもクリップを追加して3点留めにすると安定しやすくなります。
また、クリップの内側に100均の薄い滑り止めシートやマスキングテープを小さく切って貼るのもおすすめです。布地が滑りにくくなり、タオルがぐっと落ちにくくなります。
12-7. ほこりを防ぎながら飾る方法はありますか?
はい、ほこりを防ぎながら飾る方法もあります。
もっとも安心なのは、「額縁(ポスターフレームや手ぬぐい額)」にタオルを入れて飾る方法です。前面のガラスやアクリル板が、空気中のほこりやタバコの煙、料理の油などからタオルを守ってくれます。
予算を抑えたい場合は、100均やホームセンターで購入できる大きめの透明なOPP袋を使う方法もあります。
タオルをきれいに畳んで袋に入れ、その袋の端を壁に固定すれば、ほこりを防ぎながら飾ることができます。大切なタオルをできるだけきれいに保ちたい方におすすめです。
12-8. バスタオルのような大きいタオルも壁に飾れますか?
はい、バスタオルのような大きいタオルも壁に飾れます。
ただし、サイズが大きく重さもあるため、小さな画鋲1つや簡易的な粘着フックだけでは落ちてしまうことがあります。飾るときは、少ししっかりめの固定を意識しましょう。
バスタオルを飾る場合は、太くて頑丈な突っ張り棒を使う方法がおすすめです。
壁にしっかり固定したい場合は、壁の裏にある木製の柱(間柱)を探し、そこにネジ止めできる頑丈なフックを取り付ける方法もあります。
そのうえで、大型のクリップやバスタオル用の大きめの額縁を使うと、安定して飾りやすくなります。
落下を防ぐためには、固定する場所を4〜6箇所ほどに増やすと安心です。タオルの重さを分散できるので、きれいな状態を保ちやすくなります。
13. まとめ:タオルを壁に飾るなら、壁とタオルを傷つけない方法から選びましょう
ここまで、お気に入りのタオルをお部屋の壁に飾る方法をご紹介してきました。
タオルの飾り方はたくさんありますが、まず大切にしたいのは「壁」と「タオル」のどちらもできるだけ傷つけないことです。
賃貸にお住まいで、壁にもタオルにも穴を開けたくない方は、まず「突っ張り棒+カーテンクリップ」や「ワイヤーネット」を使った方法から試してみるのがおすすめです。
どちらも100均でそろえやすく、初めてでも気軽に取り入れやすい方法です。失敗しにくいので、「まずは試してみたい」という方にもぴったりです。
壁に小さなピン跡が残るくらいなら大丈夫だけれど、タオルそのものは傷つけたくない。そんな方には、「クリップ+画鋲」の組み合わせや「タペストリー棒」、または「額縁」を使った飾り方が向いています。
特に、ライブの思い出が詰まった推しタオルや、なかなか手に入らない大切なタオルは、直接針を刺さずに飾れる方法を選ぶと安心です。
できるだけ予算を抑えて、今すぐ手軽に飾りたい方は、画鋲や100均アイテムを使った方法が取り入れやすいでしょう。
「まずは部屋に飾って雰囲気を見てみたい」という場合にも、気軽に始めやすい方法です。
一方で、限定品のライブタオルやサイン入りタオルなど、一生大切にしたいコレクションとして飾りたい場合は、少しだけ手間や予算をかけて保護する方法を選ぶのがおすすめです。
額縁に入れたり、透明袋に入れたまま飾ったりすると、ほこりや日焼け、湿気、におい移りから守りやすくなります。
大切なタオルをきれいな状態で長く楽しみたい方は、見た目のよさだけでなく、保管のしやすさも一緒に考えてみてください。
飾り方を選ぶときは、あなたのお部屋の条件に合わせることも大切です。
賃貸か持ち家か、壁の材質は何か。飾りたいタオルはマフラータオルなのか、バスタオルなのか。そして、どのくらいきれいに保管したいのか。
そうしたポイントをひとつずつ見ていくと、自分に合った飾り方が選びやすくなります。
クローゼットの奥にしまったままだった大切なタオルも、飾り方を少し工夫するだけで、お部屋を彩る素敵なインテリアになります。
見るたびに楽しかった時間を思い出せるような、あなたらしい飾り方を見つけてみてくださいね。

